裏次元の一日

マンガ・アニメを研究したり分析したり考察したりしてなかったり。

【少年ジャンプ系】カテゴリの記事一覧

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BASTARD!! 暗黒の破壊神

Category:少年ジャンプ系


「一度崩壊した世界の人々が魔法と剣で戦う」系のヒロイック・バトルファンタジー。
ストーリー設定とか暗黒の破壊神とか雷神剣とか死黒核爆烈地獄とか主人公の名前がダーク・シュナイダーなあたりで、ただのありふれたダークファンタジーマンガか…と思ってしまいますが、これが面白い!
設定のわりにかっこつけたところがなく、バトル描写もシリアスになりすぎずにギャグとかパロディがふんだんに入ってて楽しめます。
真似したくなる魔法呪文や少年ジャンプの限界に挑んでるとしか思えない濡れ場の数々、邪道すぎる主人公の性格が楽しい作品…でした。初期は。


主人公D・S(ダーク・シュナイダー)

伝説の魔法使い。わがまま人生400年。最強。不死身。天上天下唯我独尊。
残忍で卑劣で好色でわがままで尊大で傲慢で自由で奔放、自らを「超絶美形(エクストリーム・ハンサム)」と呼ぶほどの自信過剰野郎。他の週刊少年ジャンプ作品では類を見ないほどの突き抜けた俺様何様系主人公。その傍若無人っぷりたるや見ていて小気味良いほどです。
ダーク・シュナイダーという一見恥ずかしい名前はミュージシャンから取ったものらしいのでセーフです(何がだよ)。

ちなみにこのD・Sはやたら全裸になるという特徴があり。
封印から目覚めて全裸。戦ってる最中に服が破けて全裸。自分の闘気で服が破けて全裸。一度死んで生き返って全裸。肉体がバラバラになって再生して全裸。多分物語の半分は全裸で過ごしてます。小池一夫の『フリーマン』といい勝負です。「D・Sは何回脱げたのか」一覧表を作ろうかと思いましたがめんどくさいのでやめました。


ボクっ娘僧侶・褐色肌のエルフ・ニンジャマスター・氷の貴公子…と、むやみに登場人物が多い作品ですが、
個人的には魔法剣士のオレ女、カイ・ハーンがお気に入り。

あと悪役の吸血鬼ダイ・アモン様と元悪役のアビゲイルもすげーキャラ立ってて好きです。


D・S名台詞集


お気に入りD・S名台詞紹介。止まらない俺様節。
「D・Sは何回自分のことをハンサムと言ったのか一覧」も作れそーな勢いでハンサムハンサム言ってます。

「男の戦いにおける唯一不変の法則… それは!!
ブ男の筋肉ダルマは絶対に
女にもてて頭のきれるスマートでハンサムな主人公に勝てないと言う事だっ!!!
おまえの死はその顔で現れた時 すでに決まっていた…

D・Sの信条です。果てしなく自分を褒めちぎる主人公!


全世界の奴が『違う』といってもオレのゆーコトだけは絶対に正しい!
そのワケが解るか?
フッ… なぜならこのオレはハンサム様だからだ!
ハンサム様は普通の人間とは完全に違う存在なのだ
ハンサム様はあらゆる制約を受けず どんな苦境にあっても決して敗北しない!」

「ハンサム」に様付けしだしたー!
「どんな苦境にあっても決して敗北しない」という、一見カッコイイ台詞の根拠が「ハンサム様だから」ってアンタ。


「卑劣なりダーク・シュナイダーあ!!!
ズルイぞおー!! ズルイズルイズルイ」

「うるせェぞ逆さナス男!! 戦いはなあー勝てばそれでいいんだあ!!!!
どんな汚ねェ手を使おうがー先に相手をブン殴った奴が勝あつ!!!
それがあらゆる戦いにおける法則だろーがァー!!!
敵が汚ねェ手で来やがるなら こっちはそれ以上のド汚ねェ手でブッ潰す!!!!
それが勝つとゆーことだ!!
男が戦う以上はひとつの例外もなく勝たねばならん!!

一度「負けました」と言って相手の配下に下ったフリをして敵を叩きのめしたD・S。
やっぱり卑劣な主人公っていいなあ…。
さらにこの台詞の後「どんな形であっても敗北には一片の価値もねえぜ」とか言っちゃってます。ほんとに少年マンガの主人公なのか!?


「クックックッ…『善』がどーした…『悪』がなんだ?
へッ… そんなモン このオレ様にとっちゃーくそ程の価値もねェな!
いいかアビゲイル 基本的にこのD・S様はなあー
テメエにさえ具合が良けりゃあとの事なんざど──でもいい!!
善だの悪だの そんな御託 男が戦うのにカンケーあるかー!!!!


善悪すら置き去りにして戦う主人公D・Sの台詞。
この人ほんとに世界支配してハーレム作るために戦ってますから。


超絶美形!!!!
ウルトラ・ゴールデン・ワンダフル・ギャラクティカ・ゴージャス・ブラボー・スーパー・デンジャラス・ハンサム DXダーク・シュナイダー!!!!
愛してるぜ ヨ──コさ──んっ」

第2部で2年ぶりに復活しての台詞がこれ。
ミスター・サタンの技名みたいなハンサムぶりです。この手の台詞は普通だったら「勘違いブ男」の吐く台詞でしょうが、D・Sの場合本当にハンサムさん(リリス談)だから余計質が悪いです。


「この俺に命令すんじゃねェェ!! 俺は世界の支配者だぞおぉ!!?
この世にある全ては俺の所有物!!
この世に生きる全ての者は俺の家来だ!!!!
 逆らう奴は容赦しねェー!!」

「こっ……この歪み方……」
「全然っ変わってないっ!」

王様に「余を守れェ!!」と命令されての台詞。
作中ですら「性根の歪んだ男」と言われる主人公。


「言っとくが強えぞオレは…!
さらに このオレが美形である事はもうゆうまでも無いっ!!

言うまでもなくなったようです。


「なんだ テメエわあああ!!」
「美男子(ハンサム)!」

敵に「何だテメエは」と聞かれて「ハンサム!」と答えるほどのハンサム。それがD・S!
ていうか名前を名乗れよ!


「ゴチャゴチャうっっせええ!!
愛だの正義だのが殺し合いで役に立つかボケ──!!

ジャンプ作品の主人公にあるまじき台詞。
清々しいほど善悪を超越した強さを見せつけます。ああ邪道。


「愚か者が──!!! お前達「人類」の滅亡は
もう400年前に決められた事なのだぞ──!!!
まだ解らんのかああ!!! このばあか!!!!」

「ぃやかましい!!! テメェ等が決めたからって
ハイそーですかとおとなしく滅亡するワケね──だろうが!!!!

この世界は俺様の遊び場だぜ化物 テメエは地獄に帰るがいい!」

何だかんだで人類の強さを信じてるD・S!
「この世界は俺様の遊び場だぜ」。なんかいいですね。






「このカッキイ美しい背の高ェ足の長いユカイで知的で女にモテる
チ●ポのデケえ主人公のダーク・シュナイダー様を

……よくも!! こんなブザマにはわせてくれたな……!

高貴なる俺様の怒りは今や海綿体を沸騰させるデスメタル!!







魔法が通用しない爆乳大元帥ことポルノ・ディアノにボコボコにされての恨み節です。意味不明。
ここまで自分を長々しく褒め称え、かつわけわからん憤り方をする主人公が他にいるでしょうか。
「テメェ… もう唯の犯され方ぢゃ済まねえからな…!!!!」
ほぼ悪役ですな。
しかもこのポルノ・ディアノ戦、掲載誌お引っ越しの際のゴタゴタでまさかの「未完」。
萩原氏の同人誌でしか続きが読めないという事態に。
単行本派にとってはこの戦いは「イヤーンまいっちんぐ」で終わりました…。


絵柄の変化


この「バスタード」、休載やら掲載誌引っ越しやらを挟みつつ実に22年(!)にも渡って描かれているため、単行本をパラパラ読んでると絵柄の変化にかなーり戸惑います。
単行本は年数に見合わずたったの26巻(続刊中)なので、ボンヤリ読んでるといつの間にか絵がびっくりするほど変わってて、まるで別の作品のよう。前から出てた登場人物もうっかりすると「おまえ誰?」ってな勢いで変貌してます。

【ヨーコさんとネイで比較してみた】


こち亀みたいに100巻超えでもないのに、ここまで絵柄が変化したマンガがあっただろうか…。
マンガ家さんの絵柄が変わってしまうのは仕方がないと思うんですが、普通ここまで変わる(変える)前に連載終わらせないか?と。
個人的には初期(1~8巻あたり)の、80年代チックな絵柄が好みでした。女の子は絶対初期の方が可愛かったと思うんだ! 顔も体も(似たような構図の絵で比較してみた)。途中からすっかり今時な絵になっちゃっててガッカリです。
特に近年の女性キャラの異常な巨乳化がコワイ。何でも巨乳にすればいいってもんじゃないよなあ…。


さらに、初期はあれほど面白かったお話も、破壊神アンスラサクスの正体が発覚するあたりからどんどん面白くなくなっていってしまいました。
掲載誌引っ越し時にいちいち展開仕切り直すのよくない! あと展開冗長になりすぎ!
天使とか悪魔とか出てきたあたりで熱心に読まなくなりました。でも途中まではとっても面白かったんだ…。

なので私的には
1~8巻 ★★★★★
8~14巻 ★★★★
15~26巻 ★
というかんじです。

20年以上もダラダラ続けてないで、初期~中期ごろの絵と話でサクサク描いてせめて90年代に完結させておいてほしかった。
名作になる可能性があっただけに、本当に残念です。

作品が完結してないのにも関わらず何故か完全版が出てるのですが、あまりおすすめしません↓


photo
完全版 BASTARD!! 暗黒の破壊神
萩原一至
集英社

おすすめ平均
starsサイズがでかいだけです
stars体のいい小遣い稼ぎ
stars完全にファン向け・・・
starsいまいち
starsあんまり感じなかった。

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鬼神童子ZENKI

Category:少年ジャンプ系

photo
鬼神童子ZENKI(ジャンプコミックス)
作画:黒岩よしひろ 原作:谷菊秀
全12巻
月刊少年ジャンプ(集英社)

鬼神童子ZENKI 2 (ジャンプコミックス) 鬼神童子ZENKI 3 (ジャンプコミックス) 鬼神童子ZENKI 4 (ジャンプコミックス) 鬼神童子ZENKI 5 (ジャンプコミックス) 鬼神童子ZENKI 6 (ジャンプコミックス)



1. 私が子供の頃に読んでたマンガです。
2.「週刊少年ジャンプ」で4本もの連載マンガを連続で打ち切られ「月刊少年ジャンプ」に左遷された打ち切り王こと黒岩よしひろ先生が唯一ヒットさせたマンガです。


最強の呪術者「役小角」の血を引く女子高生祓い師・役小明(えんのちあき)(千明じゃなかったんすね)はある日化け物に襲われ、本堂に封印されていた最強の鬼神・前鬼(ゼンキ)の封印を解きます。
現世に蘇った前鬼は悪者をブッ倒し、「二度と封印されないように」と小明も殺そうとしますが、小明の「護法輪具」が邪魔をして前鬼は小明を殺すことはできません。
おまけに戦い終わった前鬼はなぜか小さい童子の姿になってしまいます。
何だかんだでマスター・小明と式神・前鬼はこの世のあらゆる災厄と戦う!……というかんじの、単純明快この上ないストーリー。
初期のお話は主に「憑依の実」に取り憑かれた人間の欲望や心の闇が化け物を生み出してホニャララ。
そして黒岩作品に必ずあるヒロインの蛇足的なお色気シーンが盛りだくさん。…しかもアニメでもけっこうそのままお茶の間に流れてたんだよな…おおらかな時代だったんだなぁ…。


当時はアニメ化もしたりして(主題歌なんか影山ヒロノブですよ)そこそこヒットしてたわりに、今となっては語る人がほとんどいない作品ですが、私は今でもけっこう好きです。
何せ前鬼がカッコイイ。

いかにも90年代っぽい絵ではありますが、この前鬼のヒーローらしいデザインはヒットする要因になったと思います。チビ前鬼も主人公らしくて可愛い。
一人称はナチュラルに「オレ様」、語尾は基本「だぜ」です。懐かしいです。

あと、作中に出てくる小明の呪文とかお札とか印がかっこよくて、よく真似して遊んでました。
特に前鬼召喚呪文の「ヴァジュラ・オン・アーク!」は今でも何かグッとくる響きです。
アニメOPの影山ヒロノブのシャウトにもしびれました。(←知名度低いけど名アニソンです)
 
陰陽師ブームの頃に連載してればもっと流行ったのになあ…。
稀少な単独バトルヒロインもの『変幻戦忍アスカ』といい、黒岩先生は発想が世間の流行よりツーテンポくらい早かったがために身を滅ぼした感じがします。絵だって上手いのに(ストーリーはさておき)、なんか不幸な星の元に生まれたマンガ家さんというイメージが…。


小明の腕輪「護法輪具(ごほうりんぐ)」にもものすごく憧れました。セーラームーンの変身アイテムと同じくらい欲しかったです。

ていうか昔は気づかなかったけど輪具(りんぐ)って思いっきり英語じゃねーか。
このマンガ、けっこうそういうネーミングが出てきます。「闘魔鳳吼(とまほうく)」とか。


良くも悪くも単純明快勧善懲悪なこの作品、とにかく前鬼と小明がわるいやつらと戦って戦って戦います。
とにかくヴァジュラマハ! とにかくヴァジュラ雷光牙! とにかくルドラ!(←この手の技名大好き)
 
「!」使いすぎ

そして敵キャラは基本四天王形式。
 
敵の城の中で四天王を弱い順に倒して上の階に上がっていく、小明が磔にされて人質にされる、敵が「憑依の実」を食べ過ぎて力を制御できなくなり自滅、仲間が敵に操られて手が出せなくなる……など、清々しいほどベッタベタな展開が盛りだくさんです。
これに加え、小明の「助けてーッ! 前鬼ッ!」「やったーッ! 敵を倒したッ!」などの、やたらテキトーな台詞がより一層浅みを演出します。ほんと小明のリアクションはもうちょっと何とかならんかったのか…。

他にも、なんか恥ずかしい名前の技を使う美形など、個性豊かな悪役さんたちがいっぱい。


私は暗黒死呪羅明王(あんこくシジュラみょうおう)が好きですよ。

ぼくのかんがえたさいきょうのまじん


あと、途中から増える新しい仲間の後鬼(ゴキ)が可愛いです。
この敬語×女顔×おかっぱのショタキャラは今出してもけっこう人気出るんじゃないかと。

どうしてもこの子の名前は某害虫を連想してしまう


5巻あたりから先を読んでなかったので、最近12巻(最終巻)まで買いなおしたんですが、途中からなんか単調なバトルシーンばかりになってて残念。
やっぱり初期の1話完結式で憑依の実を収集してたあたりが一番好きだったなー。
最後もちょっとびっくりするほど余韻のない唐突な終わり方でした。…また打ち切られたか…?
そんなわけで、読むならコミックス6巻あたりまででいいと思います。

私は最近の複雑な頭脳バトルとか能力バトルマンガに疲れた時に「なんかとにかく単純でベタベタなマンガが読みたい!」という気分でふと読み返すことが多いです。
やっぱり人間と人外がコンビ組むバトルものって好きだなあ…。



ところで、「ZENKI」は2005年に竹書房から新装版が出たのですが、
黒岩先生の絵柄がとんでもなく変化してます。誰だコレ。
鬼神童子ZENKI 2 (バンブー・コミックス) 鬼神童子ZENKI 4 (バンブー・コミックス) 鬼神童子ZENKI 5 (バンブー・コミックス)
すごい萌え系…っていうかイマドキな絵になってますねえ…。前鬼は比較的変わらない…か?



photo
鬼神童子ZENKI(バンブーコミックス)
作画:黒岩よしひろ 原作:谷菊秀
全7巻
竹書房

鬼神童子ZENKI 2 (バンブー・コミックス) 鬼神童子ZENKI 3 (バンブー・コミックス) 鬼神童子ZENKI 4 (バンブー・コミックス) 鬼神童子ZENKI 5 (バンブー・コミックス) 鬼神童子ZENKI 6 (バンブー・コミックス)

※表紙はこんなですが中身はジャンプコミックス版と同じです。

地獄先生ぬーべー

Category:少年ジャンプ系

photo
地獄先生ぬーべー(ジャンプコミックス)
原作:真倉翔 漫画:岡野剛
全31巻
集英社

地獄先生ぬーべー 2 (ジャンプ・コミックス) 地獄先生ぬーべー 3 (ジャンプ・コミックス) 地獄先生ぬーべー 4 (ジャンプ・コミックス) 地獄先生ぬーべー 5 (ジャンプ・コミックス) 地獄先生ぬーべー 6 (ジャンプ・コミックス) 地獄先生ぬーべー 7 (ジャンプ・コミックス) 地獄先生ぬーべー 8 (ジャンプ・コミックス) 地獄先生ぬーべー 9 (ジャンプ・コミックス) 地獄先生ぬーべー 10 (ジャンプ・コミックス)


この世には 目には見えない闇の住人たちがいる
奴らは時として牙をむき 君達を襲ってくる
彼は…そんな奴らから君達を守るため
地獄の底からやってきた──
正義の使者
──なのかもしれない……

(来宮良子の声で)


※(なんか並ダッシュが文字化けするので「ぬーべー」と表記させていただきます)
リアルタイムで読んでましたぬーべー。アニメも観てました。
ぬーべーの何が良いって、実は妖怪・幽霊以外の超常現象・不思議現象ネタも多数扱ってるところですよ。
偶然の女神とか聖痕とか人体発火現象とかオーパーツとか。ヒエロニムスマシンまで出してきたあたりは評価したい。

フーチとかアカシックレコードとか不老不死の呼吸とか、そういう不思議なのも好きなので、かなり楽しく読めました(「馬の呼吸」とか「ウサギの呼吸」とか実戦してみたのは私だけじゃないはず)。

基本1話完結型だし、とにかく思ったよりネタの幅が広くて、恐怖ありギャグありバトルありラブコメあり教育あり博学あり、小学校が舞台ってのが無茶としか思えないお色気あり…と要素盛りだくさんです。
オマケの妖怪解説コーナーも面白い。

今ジャンプ(のうしろの方)でやってる『保健室の死神』はぬーべーからの系譜だと思う。


登場人物

当時のマンガにしてはかなりキャラ作りに重きを置いてたと思う。
女の子キャラの体形の違いも描けてるし。萌え絵だし(ちょっと古いが)。
個人的には郷子ちゃんがお気に入り。

鵺野鳴介

主人公。童守小学校5年3組担任の25歳。霊能力者。
昔左手に鬼を封じた「鬼の手」で妖怪を切り裂くことができる。
正義漢。自分の生徒達を守るためなら命すら捨てる。
万年貧乏でスケベ。眉毛がすごい。
タイトルの「地獄先生」という肩書きのせいでこいつが妖怪なんだと思ってた。

稲葉郷子

男勝りで暴力女だけどモラルを守る常識人。
ツインテール。ぬーべーとは前世からの付き合いだった。
美樹に比べて胸のないのをバカにされることが多いが、小5という年齢を考えれば普通だ。

細川美樹

おしゃべりでわがままで虚栄心が強く、好奇心旺盛。郷子の親友。
当時珍しかった女の子のトラブルメーカーキャラ。
おかっぱカチューシャ。小5にして巨乳。黙ってれば美少女。

立野広

第一話で転入してきたサッカー少年。郷子といいかんじ。
スポーツ万能だが、あり得ないバカ。

ゆきめ

幼い頃ぬーべーに命を助けられた雪女。
ぬーべーに一途な押しかけ女房系美少女。

玉藻京介

ぬーべーとは正反対のクールな長髪美形。医者。
正体は狐の妖怪「妖狐」。ぬーべーと戦ううちに人間の「愛」について興味を持ち始め、なんやかやで人々を守りぬーべーの良きライバルとして活躍する。

高橋律子

ぬーべーの同僚。連載開始当初はメインヒロインだったが、ゆきめの登場によりヒロイン世代交代されてしまったという可哀想な童守小のマドンナ。
巨乳。すごい黒目がち。


この話が怖かった!

((((((;゚Д゚))))))ガクガクブルブル
小学生には怖すぎました。いろいろ。


トイレの花子さん

日本人で知らない人はいないんじゃないかというほど有名な「トイレの花子さん」の話です。
私の小学校でも大いに猛威を振るい、一人でトイレに行けない小学生を大量生産しました。
なんでトイレって怪談生まれやすいんだろう(ってことも「ぬーべー先生の妖怪大百科」に書いてありますが)。
この話では、もう花子さんは成仏した。めでたしめでたしと思って、
うっかりページをめくってギャー!となった読者多数と思われます。めっさビビッた。
それをすっかり忘れてアニメでも再び死ぬほどビビらされました…。バカだ…。


五人目は誰だ!?

幽霊をおびき出すために体育倉庫でスクエア(4人で角から角へ回るやつ)をする話。
この話は本編より「危険ですので決して真似しないで下さい」という注意書きが怖かった。


赤いチャンチャンコ

赤いチャンチャンコが夜中に郷子の顔を覗きに来るとこが怖い!
そして「みんないるのに誰も起きない」という絶望!
見開きの顔はもー絶対見ない…!
あなたの学校に彼女の話はありますか
もちろんありましたとも。理科準備室にいたらしい。


百物語

郷子・広・美樹の話す怪談が何気に超怖い。
特に郷子の「成長する市松人形」の話は何度夢に見たことか。
人形ネタは怖いよう。


異次元の落とし穴

次元の裂け目の話。
防げなそうなかんじが怖い。

いきなり異次元に飲み込まれて裏返しになるのは嫌だねぇ…。


寄生虫

ぶっちゃけどの話よりもこの話が怖い…!(怖さの種類が違う)
広の体内から虫がドバー出てくるシーンとかもう絶対直視できない。無理。
「これが寄生虫か・・・妖怪以上だ…二度とお目にかかりたくないな…」
まったくです。


ブキミちゃん

当時の私を恐怖のズンドコに陥れたのがこのブキミちゃん。
「夢の中に出てくる」みたいな防ぎようのないのはマジ勘弁…!
当時わりと本気で道順暗記しようとしてましたよ。
この話では記憶力の悪い広が道順覚えられなかったせいで大ピンチになるわけですが、でもね郷子ちゃん、「バカ」と「暗記できない」は別物だと思うの。

まず赤・白・黄の門があるから赤い門をくぐって次に四つのとびらがあって左から二番目に入る。中には五つの窓があって右から四番目から出る。出たところにあがる階段があってそれをあがると六つ降りる階段があるから右から三番目の階段を…
って、覚えられるか!


メリーさん

だから人形ネタは怖いんだってば…。

都市伝説「メリーさんの電話」ではメリーさんはお人形の名前なんですね。
どっちが先なんだろう。


お気に入りエピソード

個人的に好きな話。妖怪ものが少ないな。


「A」がきた!

「A」という者の存在を、日本中の大人はみんな知ってるけど、子供が怯えないように内緒にしている…という設定がナイスだった。なんか本当に大人の世界にはそういう警報とかありそうで。
犯人が妖怪じゃなくてれっきとした人間(の殺人鬼)っていうのもリアルでいいですね。

「これは子供が知ってはならない大人だけの秘密だったんだ」
ちなみに「A」とは「怪人赤マント」のことらしいです。元は床屋さんだったっていうアレですね。
しかし美樹・郷子・広は大怪我してるのにえらいピンピンしてるなぁ(美樹が一番やばい)。


ダイダラボッチ

何となくダイダラボッチ好き。

町並みが変わってるのに誰も気づかないのが不思議で好きだったなー。
「ツバメ!」「ギクッ」って子供の読者にはわからないギャグが…。


赤白帽

頭の皮ズル剥け幽霊の話。
教師としての強さを見せたリツコ先生がかっこよかった。
「あなたがこんな霊になったのは 私達教師の責任よ」
ゆきめよりリツコ先生の方が好きだなー。大人だし。


まくらがえし

この話は地味に名作だと思います。
妖怪まくらがえしによってパラレルワールドの未来に飛ばされた郷子ちゃんの話。
「帰して!! 楽しかったあのぬーべークラスの日々に!」

パラレルワールドでも助けてくれるぬーべー。頼りがいありすぎ。
しかしこの「全身麻痺になったぬーべー」の姿は子供心にショックだったなぁ…。
そんなぬーべーをお世話して「少し幸せ」とか言ってるリツコ先生もな…。


オーパーツ発見!

超古代文明の話。ほんとネタ豊富だなー。
この話で初めて「オーパーツ」を知りました。

広が発見した謎のオーパーツは古代のポケベルだった!
ポケベル&広末涼子か…。時代を感じるな。


身代わり地蔵

郷子ちゃんの優しさに萌え。
それだけです。はい。



photo
地獄先生ぬーべー(集英社文庫)
原作:真倉翔 漫画:岡野剛
全20巻
集英社

地獄先生ぬーべー 2 (集英社文庫―コミック版 (お60-2)) 地獄先生ぬーべー 3 (集英社文庫―コミック版 (お60-3)) 地獄先生ぬーべー 4 (集英社文庫―コミック版 (お60-4)) 地獄先生ぬーべー 5 (集英社文庫―コミック版 (お60-5)) 地獄先生ぬーべー 6 (集英社文庫―コミック版 (お60-6)) 地獄先生ぬーべー 7 (集英社文庫―コミック版 (お60-7)) 地獄先生ぬーべー 8 (集英社文庫―コミック版 (お60-8)) 地獄先生ぬーべー 9 (集英社文庫―コミック版 (お60-9))

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柿丸

柿丸
文化人類学的観点からマンガを研究したいただのマンガ好きです。データ収集が趣味。
ジャンプ歴10年でしたが2016.3に一旦卒業しました。
マンガの感想は基本的にネタバレです(どうせ古いマンガしか感想書かないので)。

【新刊追ってるマンガ】
アオイホノオ
おいピータン!!
大奥
カルバニア物語
きのう何食べた?
海月姫
たそがれたかこ
トクサツガガガ
ドリフターズ
ドロヘドロ
HUNTER×HUNTER
etc.

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