裏次元の一日

マンガ・アニメを研究したり分析したり考察したりしてなかったり。

今月買った本('10.9)

Category:雑記



今月買ったマンガは58冊。
なんか週刊サンデーの方で西森が新連載始めてたから買ってみた。ゲッサンの方と時期かぶってますね。
今月の痛恨のミスは「うえきの法則1」と間違えて「うえきの法則プラス1」を買ってしまったことです。続編の有無はしっかり調べないとなあ…。


今月の大人買い

「バイオレンスジャック」全18巻。
最近永井豪に興味があるものの、何から読めばいいのかわからなかったので、とりあえずスターシステム搭載のこの作品を買ってみました。
じっくり描いた北斗の拳みたいで面白いわー。部によって好き度が違うけど特に身堂編が好き。パラレルワールドネタは大好物です。


今月の大人買い2

銀牙・流れ星 銀。
いきつけの歯医者さんに勧められたので読んでみた。面白かった!
話もいいし、何より犬が人間以上に熱い台詞を吐きつつ戦うっていう無茶苦茶な設定がすごい好き。
ありがとう「私少年マンガはわからないけどこれだけは読むのよ!」って熱く語ってくれた女医さんよ。



あと、最近大島弓子にはまってます。前から単行本を何冊か持ってはいたのですが、ここにきて空前の大島弓子ブーム到来。作品集をちょっとずつ読んでいってます。
ああ面白いなー。この人の作品はほんとどうかしてます。いい意味で。
24年組ってなんでこんなに才能に溢れてるんだろう…。

BASTARD!! 暗黒の破壊神

Category:少年ジャンプ系


「一度崩壊した世界の人々が魔法と剣で戦う」系のヒロイック・バトルファンタジー。
ストーリー設定とか暗黒の破壊神とか雷神剣とか死黒核爆烈地獄とか主人公の名前がダーク・シュナイダーなあたりで、ただのありふれたダークファンタジーマンガか…と思ってしまいますが、これが面白い!
設定のわりにかっこつけたところがなく、バトル描写もシリアスになりすぎずにギャグとかパロディがふんだんに入ってて楽しめます。
真似したくなる魔法呪文や少年ジャンプの限界に挑んでるとしか思えない濡れ場の数々、邪道すぎる主人公の性格が楽しい作品…でした。初期は。


主人公D・S(ダーク・シュナイダー)

伝説の魔法使い。わがまま人生400年。最強。不死身。天上天下唯我独尊。
残忍で卑劣で好色でわがままで尊大で傲慢で自由で奔放、自らを「超絶美形(エクストリーム・ハンサム)」と呼ぶほどの自信過剰野郎。他の週刊少年ジャンプ作品では類を見ないほどの突き抜けた俺様何様系主人公。その傍若無人っぷりたるや見ていて小気味良いほどです。
ダーク・シュナイダーという一見恥ずかしい名前はミュージシャンから取ったものらしいのでセーフです(何がだよ)。

ちなみにこのD・Sはやたら全裸になるという特徴があり。
封印から目覚めて全裸。戦ってる最中に服が破けて全裸。自分の闘気で服が破けて全裸。一度死んで生き返って全裸。肉体がバラバラになって再生して全裸。多分物語の半分は全裸で過ごしてます。小池一夫の『フリーマン』といい勝負です。「D・Sは何回脱げたのか」一覧表を作ろうかと思いましたがめんどくさいのでやめました。


ボクっ娘僧侶・褐色肌のエルフ・ニンジャマスター・氷の貴公子…と、むやみに登場人物が多い作品ですが、
個人的には魔法剣士のオレ女、カイ・ハーンがお気に入り。

あと悪役の吸血鬼ダイ・アモン様と元悪役のアビゲイルもすげーキャラ立ってて好きです。


D・S名台詞集


お気に入りD・S名台詞紹介。止まらない俺様節。
「D・Sは何回自分のことをハンサムと言ったのか一覧」も作れそーな勢いでハンサムハンサム言ってます。

「男の戦いにおける唯一不変の法則… それは!!
ブ男の筋肉ダルマは絶対に
女にもてて頭のきれるスマートでハンサムな主人公に勝てないと言う事だっ!!!
おまえの死はその顔で現れた時 すでに決まっていた…

D・Sの信条です。果てしなく自分を褒めちぎる主人公!


全世界の奴が『違う』といってもオレのゆーコトだけは絶対に正しい!
そのワケが解るか?
フッ… なぜならこのオレはハンサム様だからだ!
ハンサム様は普通の人間とは完全に違う存在なのだ
ハンサム様はあらゆる制約を受けず どんな苦境にあっても決して敗北しない!」

「ハンサム」に様付けしだしたー!
「どんな苦境にあっても決して敗北しない」という、一見カッコイイ台詞の根拠が「ハンサム様だから」ってアンタ。


「卑劣なりダーク・シュナイダーあ!!!
ズルイぞおー!! ズルイズルイズルイ」

「うるせェぞ逆さナス男!! 戦いはなあー勝てばそれでいいんだあ!!!!
どんな汚ねェ手を使おうがー先に相手をブン殴った奴が勝あつ!!!
それがあらゆる戦いにおける法則だろーがァー!!!
敵が汚ねェ手で来やがるなら こっちはそれ以上のド汚ねェ手でブッ潰す!!!!
それが勝つとゆーことだ!!
男が戦う以上はひとつの例外もなく勝たねばならん!!

一度「負けました」と言って相手の配下に下ったフリをして敵を叩きのめしたD・S。
やっぱり卑劣な主人公っていいなあ…。
さらにこの台詞の後「どんな形であっても敗北には一片の価値もねえぜ」とか言っちゃってます。ほんとに少年マンガの主人公なのか!?


「クックックッ…『善』がどーした…『悪』がなんだ?
へッ… そんなモン このオレ様にとっちゃーくそ程の価値もねェな!
いいかアビゲイル 基本的にこのD・S様はなあー
テメエにさえ具合が良けりゃあとの事なんざど──でもいい!!
善だの悪だの そんな御託 男が戦うのにカンケーあるかー!!!!


善悪すら置き去りにして戦う主人公D・Sの台詞。
この人ほんとに世界支配してハーレム作るために戦ってますから。


超絶美形!!!!
ウルトラ・ゴールデン・ワンダフル・ギャラクティカ・ゴージャス・ブラボー・スーパー・デンジャラス・ハンサム DXダーク・シュナイダー!!!!
愛してるぜ ヨ──コさ──んっ」

第2部で2年ぶりに復活しての台詞がこれ。
ミスター・サタンの技名みたいなハンサムぶりです。この手の台詞は普通だったら「勘違いブ男」の吐く台詞でしょうが、D・Sの場合本当にハンサムさん(リリス談)だから余計質が悪いです。


「この俺に命令すんじゃねェェ!! 俺は世界の支配者だぞおぉ!!?
この世にある全ては俺の所有物!!
この世に生きる全ての者は俺の家来だ!!!!
 逆らう奴は容赦しねェー!!」

「こっ……この歪み方……」
「全然っ変わってないっ!」

王様に「余を守れェ!!」と命令されての台詞。
作中ですら「性根の歪んだ男」と言われる主人公。


「言っとくが強えぞオレは…!
さらに このオレが美形である事はもうゆうまでも無いっ!!

言うまでもなくなったようです。


「なんだ テメエわあああ!!」
「美男子(ハンサム)!」

敵に「何だテメエは」と聞かれて「ハンサム!」と答えるほどのハンサム。それがD・S!
ていうか名前を名乗れよ!


「ゴチャゴチャうっっせええ!!
愛だの正義だのが殺し合いで役に立つかボケ──!!

ジャンプ作品の主人公にあるまじき台詞。
清々しいほど善悪を超越した強さを見せつけます。ああ邪道。


「愚か者が──!!! お前達「人類」の滅亡は
もう400年前に決められた事なのだぞ──!!!
まだ解らんのかああ!!! このばあか!!!!」

「ぃやかましい!!! テメェ等が決めたからって
ハイそーですかとおとなしく滅亡するワケね──だろうが!!!!

この世界は俺様の遊び場だぜ化物 テメエは地獄に帰るがいい!」

何だかんだで人類の強さを信じてるD・S!
「この世界は俺様の遊び場だぜ」。なんかいいですね。






「このカッキイ美しい背の高ェ足の長いユカイで知的で女にモテる
チ●ポのデケえ主人公のダーク・シュナイダー様を

……よくも!! こんなブザマにはわせてくれたな……!

高貴なる俺様の怒りは今や海綿体を沸騰させるデスメタル!!







魔法が通用しない爆乳大元帥ことポルノ・ディアノにボコボコにされての恨み節です。意味不明。
ここまで自分を長々しく褒め称え、かつわけわからん憤り方をする主人公が他にいるでしょうか。
「テメェ… もう唯の犯され方ぢゃ済まねえからな…!!!!」
ほぼ悪役ですな。
しかもこのポルノ・ディアノ戦、掲載誌お引っ越しの際のゴタゴタでまさかの「未完」。
萩原氏の同人誌でしか続きが読めないという事態に。
単行本派にとってはこの戦いは「イヤーンまいっちんぐ」で終わりました…。


絵柄の変化


この「バスタード」、休載やら掲載誌引っ越しやらを挟みつつ実に22年(!)にも渡って描かれているため、単行本をパラパラ読んでると絵柄の変化にかなーり戸惑います。
単行本は年数に見合わずたったの26巻(続刊中)なので、ボンヤリ読んでるといつの間にか絵がびっくりするほど変わってて、まるで別の作品のよう。前から出てた登場人物もうっかりすると「おまえ誰?」ってな勢いで変貌してます。

【ヨーコさんとネイで比較してみた】


こち亀みたいに100巻超えでもないのに、ここまで絵柄が変化したマンガがあっただろうか…。
マンガ家さんの絵柄が変わってしまうのは仕方がないと思うんですが、普通ここまで変わる(変える)前に連載終わらせないか?と。
個人的には初期(1~8巻あたり)の、80年代チックな絵柄が好みでした。女の子は絶対初期の方が可愛かったと思うんだ! 顔も体も(似たような構図の絵で比較してみた)。途中からすっかり今時な絵になっちゃっててガッカリです。
特に近年の女性キャラの異常な巨乳化がコワイ。何でも巨乳にすればいいってもんじゃないよなあ…。


さらに、初期はあれほど面白かったお話も、破壊神アンスラサクスの正体が発覚するあたりからどんどん面白くなくなっていってしまいました。
掲載誌引っ越し時にいちいち展開仕切り直すのよくない! あと展開冗長になりすぎ!
天使とか悪魔とか出てきたあたりで熱心に読まなくなりました。でも途中まではとっても面白かったんだ…。

なので私的には
1~8巻 ★★★★★
8~14巻 ★★★★
15~26巻 ★
というかんじです。

20年以上もダラダラ続けてないで、初期~中期ごろの絵と話でサクサク描いてせめて90年代に完結させておいてほしかった。
名作になる可能性があっただけに、本当に残念です。

作品が完結してないのにも関わらず何故か完全版が出てるのですが、あまりおすすめしません↓


photo
完全版 BASTARD!! 暗黒の破壊神
萩原一至
集英社

おすすめ平均
starsサイズがでかいだけです
stars体のいい小遣い稼ぎ
stars完全にファン向け・・・
starsいまいち
starsあんまり感じなかった。

目玉を素手で食べる時

Category:シーン・演出について研究

※人によっては微グロ注意


       /^i,,、,、/^i 
    ヽ'       ツ,
    ミ ´ ∀ `   彡 
  ハ,_,ハ         ミ,  
 ,:'  ´∀nと      ミ
 ミ;:,っu_,,っ,、_、、,,,_,、,,;;,彡



曹操の部将・夏侯惇は、
左目に矢が当たり目玉が飛び出した時、
「父の精、母の血なり。棄つべからざるなり」と言って
自分の目玉を食べてしまいました。

(『三国志演義』)




©グラップラー刃牙
自分の義眼を口に含む渋川剛気。


©グラップラー刃牙
自分の目玉を食う夜叉猿。


©銃夢
飛び出したガリィの目玉を口にくわえるGR。


©シグルイ
えぐった敵の目玉を味わう山崎九朗右衛門。


©シグルイ
飛び出した自分の目玉を食す伊達政宗。



……
食うか食わないかはさておき、
「眼球を口に入れる」という行為は夏侯惇以来脈々と受け継がれているようです。自分他人の別なく。
普段口には入れない物だからこそ奇行が目立ちます。なぜ変人・野蛮キャラは目玉をくわえたがるのでしょうか?
「目玉 食べる」でぐぐっても「魚の目玉にはDHCがたっぷり」みたいな記事がヒットするばかり。

バンシー

Category:山岸凉子

バンシー
1979年

スピンクス(花とゆめコミックス)』(白泉社)
山岸凉子作品集〈7〉傑作集1 スピンクス』(白泉社)
山岸凉子全集〈29〉ダフネー(あすかコミックス・スペシャル)』(角川書店)
山岸凉子恐怖選〈3〉千引きの石(ハロウィン少女コミック館)』(朝日ソノラマ)
に収録。



私は精神 彼女は肉体

オールドミスのドロシイは下宿の窓から、ある小説家の家を双眼鏡で見つめる。
わけも分からず夜の森を彷徨う少女は、ある小説家の家に辿り着く。
子供たちの間では、バンシー(泣き女)が出るという噂が立つ…。


若き小説家・ケヴィンに傾倒するあまり、「バンシー」となって彼の家まで飛んでいくドロシイ。(っていう解釈で合ってますか?)
誰の目にも映らないバンシーは、美しい少女の姿となって憧れのケヴィンの私生活を覗き見る。ストーカーここに極まれりです。
しかしケヴィンの妻の姿を見た途端、バンシーは彼と自分との関係を「思い出す」。

思い出したわ 思い出したわ あああ
あたしは彼と寝ることができなかった!?

彼が私を愛しているのを知っていながら なにもできなかった
そう 彼は私を愛していた たしかに!!


とっても思い込みの激しいバンシー(ドロシイ)。山岸先生は「ストーカー」という言葉が流行る遥か以前にストーカーを描いていたマンガ家ですねー。
無意識に生き霊(違)となってまでケヴィンにつきまとうドロシイからは悲哀すら感じます。せめて誰かバンシーの気配にくらい気づいてやれよ…。

泣き叫びながら目を覚ましたドロシイは、もう美しいバンシーの姿ではなくなっていました。
さっきまでの長い金髪、美しい顔・手・足、若さすら持たない自分に茫然とするドロシイ。

あたしは あたしは ドロシイ
若くない 美しくない ミス・ドロシイ
いやだいやだ 思い出したくない!! 見たくない!!


この真っ白な1ページはドロシイの「現実の自分」への絶望感がすごく伝わってきて、読んでてこっちが辛いくらいです…。若くない・美しくないってそこまで強調せんでも。
「バンシー」は泣くと死人が出るという妖精なのですが、ここではバンシー本人が…。

ねむれる森の…

Category:山岸凉子

ねむれる森の…
1974年

ティンカー・ベル(サンコミックス)』(朝日ソノラマ)
山岸凉子作品集〈8〉傑作集2 ティンカー・ベル』(白泉社)
山岸凉子全集〈29〉ダフネー(あすかコミックス・スペシャル)』(角川書店)
に収録。



リュシアンは、婿養子に入った友人・レイモンに招待され、レイモンの住む古城にまでやって来た。
しかしそこにはレイモンはおらず、城にはレイモンの妻であるヴェルヴェヌと醜悪な老婆しかいなかった。リュシアンはその城にしばらく滞在することにするが…。


初期のホラー作品です。あちこちに置かれた彫像、家を留守にしたまま行方知れずのレイモン、謎の老婆、美しいヴェルヴェヌ…。かなり王道ホラーです。
「彫像だらけの地下道」ってのもかなり怖いんですが、この話はヴェルヴェヌと結婚したレイモンの立場で読むのが最も怖い。
成人男性であるレイモンが枯れ果てた老婆のように変貌してしまっていた…とか、どんだけの恐怖を味わったらそういうことになるのさ! しかも親友であるリュシアンが、変わり果てた全然自分に気づいてくれないっていうのもコワイ。必死に大学時代の時計を見せつけるレイモン。泣けます。

地下道の彫像の群れに押し潰されそうになったリュシアンが目にする「天窓からこちらを見つめるヴェルヴェヌ」の顔がマジでいっちゃってて恐ろしいです。
そういえばこの作品は恐怖の対象が心霊的なものでなく「殺人鬼」という人間なんですね。
タイトルの「ねむれる森の…」は、地下道にヴェルヴェヌそっくりの殺人人形(鉄針装備)が横たわっていたからです。

美少年の描き方

Category:マンガ・創作関係

photo
美少年の描き方
こざき亜衣
グラフィック社


顔・体・手足・着衣などのデッサンの取り方とかバランスが載ってるところは他の教本と同じなので割愛。

美少年キャラを上手く描くコツ…というよりは「美少年キャラの変遷」(『サルまん』でもやってましたね)に重きを置いてる本?
なので、タイトルは『美少年の描き方』より『時代別美少年の描き方』にした方がしっくりきたんじゃないかと思いました。

60年代風の、使命を持った4頭身美少年(鉄人28号の正太郎っぽい)
70年代風の、金髪睫毛美少年(モロジルベール)
80年代少年マンガ風の、暑苦しい熱血美少年(サッカーやってそう)
80年代少女マンガ風の、不良美少年(バンドやってそう)
90年代~現代の、クールで陰険な美少年(リボーンの雲雀っぽい)

こいつら時代別美少年の描き分け方が一番参考になりました(描く機会があるのかは不明ですが)。
「60年代少年は口が中心から著しくずれている」とか
「70年代少年の目は上弦が分厚く角張っている」とか
「80年代熱血少年は鼻の下が異様に短い」とか。

意外と悩む「黒目の処理の仕方」と「横向き顔の目の見切れ」あたりはもう少しいろいろ細かく書いて欲しかったです。
あとこの手の本はいつも肝心の作者の絵があまり上手くないのが欠点だなあ…。

この本を見て美少年キャラが描けるように…はならないと思いますが、部分的には役立つところもあった。というかんじです。

成仏しない幽霊娘

Category:キャラ属性分類

キャラ属性というほど例が見つかってませんが。

最初は幽霊事件のゲストキャラとして出てくるが、ちゃっかりレギュラー入りする。
幽霊らしくロングヘア率高し。


・氷室キヌ(GS美神)
・相坂さよ(魔法先生ネギま!)
・お静(ToLOVEる)

ジャンプ大物作家読み切り祭

Category:雑記

ジャンプ45号からの大物作家6週連続読み切り祭「トップ・オブ・ザ・スーパーレジェンド」が楽しみ!

今人気連載してて安定してしまっている作家さんの読み切りとか、すごく読みたいです。
特に、初連載がいきなりヒットして長期連載化しちゃったマンガ家の他の作品ってほとんど読めないし、面白かろうとなかろうと、連載作品以外の作品を読めるのは楽しみだなあ。

第1弾 岸本斉史
第2弾 空知英秋
第3弾 許斐剛
第4弾 うすた京介
第5弾 秋本治
第6弾 鳥山明

岸本斉史:ナルトが「初連載でいきなりヒット→長期連載」だから、他の作品を見てみたい作家の一人。
あの絵柄で忍者もの以外だとどうなるのか楽しみ。野球マンガですって。

空知英秋:だんでらいおん・しろくろ・13も面白かったし、多分普通に面白い。
ただし、他の作品とはノリが全然違う!ということはまずないので、良くも悪くも裏切らない読み切りとなるでしょう。普通に楽しみ。

許斐剛:なんで入ってるんだ。すごくCOOLな読み切りになりそうな予感がギュンギュンするなー。
ある意味期待。もし面白かったらどうしよう。

うすた京介:前のダブルマメダイチが普通に面白かったのでまあまあ期待。
でもジャガーさんが好きすぎて…。これは次回作につながったりするのかしら。

秋本治:なんか豪快で強い主人公が暴れる話のような気がする。それか昭和の香りのほのぼの系。
前のタイムスリップものは「ふーん」って感じでした。あと、話より絵が気になった。

鳥山明:トリです。この人まだマンガ描けるのか…! もう隠居したと思ってた。
多分DB以前のコメディ系だろうなー。メカ出して欲しいな。


尾田栄一郎は入ってないんですね。この人もワンピが初連載だから他の作品が読みたいのに。
あと、個人的には久保帯人・天野明にこそ読み切りを描いて欲しかったなー。連載作品が残念なことになってる作家さんほど違う作品が読みたい。
自分の意にそぐわない展開を頑張って描いてる作者さんには、たまに読み切りを自由に描かせてあげたらいいのにと思ってしまいます…。あ、でも仕事量は増えるのか。

青髪キャラ(男)

Category:髪色分類・男キャラ

青い髪の男キャラ。あまり見つからないです。
女キャラはこっち→青髪キャラ(女)
  • 濃い青髪と緑髪は黒髪のデフォルメらしい。
  • 神田ユウとか六道骸とか、原作黒髪がアニメで青髪になった人を含めるともっといますねー。
  • 少女向けアニメの青髪ヒーローの違いわからんな。



(2014.8.21 木暮夕弥、剣城京介、トリコ、フェニックス一輝、カミナ、シモン、コブラージャ、相馬博臣、青峰大輝、竜ヶ崎怜、聖川真斗、一ノ瀬トキヤ、先導アイチ、美木杉愛九郎、イクスアイン、石垣哲朗、月詠イクト、尾崎青騎士、カイエン、ヒビキ、シェイド、クロノ・ハラオウン 追加)
青髪男キャラ一覧

竹宮惠子のマンガ教室

Category:マンガ・創作関係

photo
竹宮恵子のマンガ教室
竹宮恵子
筑摩書房


「マンガ教室」というタイトルではありますが、全っ然入門書レベルの内容ではないので注意!
この本は「それなりにマンガを描けてる人が、もう少し上を目指すための技術本」と思った方がいいです。
服のシワの描き方や老若男女の指の描き分け、演出、人称の変え方など、かなり専門的な内容。でも対談形式と挿し絵で書かれていて読みやすいです。

ずっとマンガ家として活躍してる竹宮先生の「マンガ」のあれこれに対する考えはほんとに面白くて、構図・ポーズ・コマ割り論なんか、そこまで気にするのか!という細かさにビックリ。絵うめー。

竹宮先生が過去の作品内で描いた「浴衣を着てあぐらをかく男」の絵が時系列に並んだページがあるのですが、だんだん上達していくのがわかって面白いです。着物着た人って描くの難しいのよね…。

構図の話も、「地球の丸みを意識して一点透視の背景を描く」とか、なんかすごいです。考えたこともなかった…!
「絵に法則はない。感覚で描くんだっ!!」

あと、自分が生み出したキャラクターを竹宮先生が語る「キャラクター・アドバイス」があります。
その「変人キャラの巻」に颯爽と3段ブチ抜きで登場する『風と木の詩』のジルベール。
「ジルベールをすきなあなた! はっきしいってあなたは変人(態)だ!」
何でですかー。ジルベール超可愛いじゃないですかー。
というか、ジルベールとかオーギュとか、あのへんのキャラを竹宮先生がちゃんと「毒気の強いキャラ」として認識してたことに驚いた。あの時代の耽美マンガはあれで普通だと思ってたよ。

「キモチ悪かろーがかきたくなかろーが
これはゼッタイよくわかる!と思う性格描写なら やるべきです


ジルベールといえば、『風と木の詩』に出てくる妙に生々しいお花(よくジルベールの下半身にからまってるよーなやつ)に「毒花」という名前がついてて笑っちゃいました。そうか毒なのかあの花は…w

さらに「24年組」「JUNE」についても語る語る竹宮先生。えっ、24年組って自分たちで言い始めた言葉だったんですか?
竹宮先生が自分の作品や他のマンガ家さんの作品を例に出して語るところもたくさんあって面白いです。大島弓子作品の人称は確かに独特だ。あと、新人マンガ家の原稿にツッコミを入れまくるコーナーが好き。
マンガ家のマンガ論ってほんとに勉強になることが多いです(レベル高いけど)。
だからもうマンガ家さんは一人一冊マンガ教本を執筆すればいいと思うよ。

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柿丸

柿丸
文化人類学的観点からマンガを研究したいただのマンガ好きです。データ収集が趣味。
ジャンプ歴10年でしたが2016.3に一旦卒業しました。
マンガの感想は基本的にネタバレです(どうせ古いマンガしか感想書かないので)。

【新刊追ってるマンガ】
アオイホノオ
おいピータン!!
大奥
カルバニア物語
きのう何食べた?
海月姫
たそがれたかこ
トクサツガガガ
ドリフターズ
ドロヘドロ
HUNTER×HUNTER
etc.