裏次元の一日

マンガ・アニメを研究したり分析したり考察したりしてなかったり。

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今月買った本(2013.3月)

Category:雑記

本20133

今月は16冊。ドリフターズ新刊出て幸せ。
今月の「ちょっと前のジャンプ作品買おうキャンペーン」はTo LOVEるです。とりあえず7巻まで買ってみた。
連載中はあの無茶苦茶な展開ばかりが目立って薄っぺらいラブコメという印象だったのですが、とらぶる終了後のジャンプのいろんなラブコメ読んでたら「あれ? もしかしてとらぶるってちゃんとしてた?」と思うようになった…。今読むと構成もちゃんとできてるし、何よりラブコメにありがちな余計なウジウジドロドロ感を排除して完全に「明るく楽しいおバカコメディ」にしてるところがすごく好感が持てる。
(ウジウジドロドロ感はラブコメには大事な要素かも知れないけど、そんなに真面目にラブコメ読まない私にはストレスです…)(ていうかとらぶるはラブコメじゃなくて「To LOVEる」っていうジャンルな気がする)(スポーツマンガじゃなくてテニプリみたいな。)

あと今月はパッキー買いましたー。パッキー好きだったのに打ち切られた時はがっかりしました…。
異種族の視点で見た人間界の文化が面白かったのに(かまぼこ→「なぜ魚で半円柱を!?」とか)。ちゃんと新品で買って作者さんを応援。


【キョウリュウジャー】
千葉がうるさいwアイテム使うたびに千葉がうるさいw
うるさいが褒め言葉になる声優ってあんまりいないよね…! でもさすがに年取ったなー。今の声優界にポスト千葉的存在はいるんだろうか。ジョジョのシュトロハイムの人とかけっこう頑張ってると思う。

【ドキプリ】
ドキプリの正しい見方がわかった! これはジジキャラを愛でるアニメだ。間違いない。だって出てくるじじい皆いいかんじだもん。個人的イチオシはジコチュートリオのロリポップジジイ・ベール。意外にもすぐにグラサンはずしたからびっくり。もったいねえ!
私「こんなにすぐグラサンはずしちゃうの!? もっと乾(テニプリ)みたいに普段は封印してさ、決めシーンでチラッとだけ見せて、素顔は最終回ギリギリまでとっとくべきだよね!(`・ω・´) 」
弟「…ていうかさあ、このオッサンの素顔にそんな価値あんの…?(´・ω・`)」
私「あるッッ!
それはそうとドキプリが思ったより面白いです。まこぴー加入が異常に早かったりダビィがマネさんだったりもうトランプ王国行ったり。これはこの後ストーリーが壮大になる予感。
アイちゃんは多分王女様が幼体化した姿かなんかなんだろうなー。育児アイテムの登場の仕方といいまこぴー子守歌といい、「ママは小学4年生」と「おジャ魔女どれみ♯」を合わせたようなかんじだった。

最強伝説黒沢、続編描くってマジですかー!? あのままでいいと思うんだけど。
ていうか今の福本先生に描いてもらっても不安しかないなあ…。その前にカイジとかアカギとか零とかとっとと収集つけろって気もするし。

「主人公の両親」の過去エピソードが好きだ! 主人公とヒロインの恋愛なんかどうでもいいけど、大人の二人の関係にはドキドキします!
うしとらの紫暮&須磨子、幽遊白書の雷禅&食脱医師、ぬら孫の初代&よう姫…(これは祖父母か)。
すでに主人公という「結果」ができちゃってるとこがエロいよね!
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雨女

Category:山岸凉子

雨女
1994年

押し入れ(AmieKC)』(講談社)
押し入れ(KCデラックス)』(講談社)※上の復刻
に収録。



「お母さん あのおじさん 長い物を引きずってるよ」

三田数良はその恵まれたルックスで数々の女を物にし、金目的で手にかけてきた。女たちの愛と怨念に取り憑かれることになるとも知らずに…。


主人公の女性はおそらくジェイン・ドゥさんこと千鶴子さん(作中では名前が出てきません)。自分が数良に殺されたことに気づかず、数良を見つめ続ける。
この千鶴子さん、ところどころのコマでさりげなーく首に布が巻き付けられています。山岸先生ってたまにこういうことしますよね。『汐の声』のロングのシーンの床のアレとか。あれはびびった…。
この作品は出てくる幽霊二人とも自分が死んだ自覚なしで勝手に動いてて変なかんじ。

三人目の女・よし子も殺してしまう数良。でもマスコミに対しては涙で応答してみせます。演技派です。一方その頃、千鶴子の遺体が発見されます。
今まで視点キャラだった千鶴子が一瞬で「ゴミ袋に詰められた死体」になったシーンはけっこう怖かった…。なんかね、「人を脅す気のない幽霊」って怖い…。黒いゴミ袋の中で正座ですよ?
冒頭の「立てない!?」のシーンの変な外枠はゴミ袋だったんですね…。あの頭をつかえてつんのめった体勢の意味がここでようやくわかるという。

マスコミに囲まれながら帰宅する数良。数良のうしろから「長い物」が繋がっていることに、近所に住む少女だけが気づく。

罪が暴かれようと暴かれなかろうと
彼は“長物”を引きずっている
これが人間に憑く背後霊の中でも もっともたちの悪いものだそうな


さて、「三田数良」の元ネタこと三浦和義は2008年に留置所で首を吊った状態で死んだわけですが、自殺であれ他殺であれ事故であれ、「長い物」が首にグルグル巻き付いて死んだ…と考えると何だか辻褄が合ってて恐ろしいですね!(首つりに使われたのはTシャツらしいけど)
前にテレビかなんかで見た霊能力者も「三浦和義には女の長い髪の毛がグルグルまとわりついている」的なことを言ってたし。怖いよー。

でもこのマンガに出てくる三人の女の霊は「呪ってやる!」という恨みの気持ちは描写されておらず、自分が死んだことすら気づかず、ただ数良の後にズルズルついて行くだけの存在なんです。単なる恨みの感情より、こういう「愛だか怨念だかもうよくわからない強い執念」ってのが一番怖いと思うのです。

水煙

Category:山岸凉子

水煙
1986年

時じくの香の木の実(あすかコミックス)』(角川書店)
山岸凉子スペシャルセレクション〈7〉常世長鳴鳥』(潮出版社)
に収録。



「都の人はみんな冷たいんだよ 一人を除いてはね」

男大迹大王(おほどのおおきみ)と婢の子である13歳の阿豆王(あつのきみ)は、後見人のクロヒトが死に、父の唯一の手がかりである耳飾りを手に都へ向かうが…。


えーと、処世術に長けた少年が「王子様」として扱われることは最初から諦めて、一目父に会う、ついでに将来は武人になるために都に出てさまざまな経験をするという、なんだかちゃんとした歴史もの短編。
…やっぱり私、山岸先生の作品は人が死んだり精神に異常をきたしたりしてないと物足りな…(←ひどい)
都で出会い、その後も何かと阿豆にちょっかいを出してくる青年・次次雄(ススオ)と阿豆のやりとりはちょいBLのかほり。この次次雄、阿豆が辛い時はさり気なく助けてくれるんです(しかも阿豆をコチョコチョとくすぐるのが趣味なんだぜ、この人…)。
実はこの次次雄が次の大王で、阿豆の異母兄でしたーというハッピーエンド。よかったね。しかしラストシーンはこれ、BL的にいろいろな想像をかき立てられるな…。腐敗した朝廷の次期王と王子の兄弟愛か…。いける。

辛く孤独な生活で、父の耳飾りが唯一の心の拠り所だった…というシーン、なんか別のマンガで見たなーと思ったらあれだ。幽遊白書の飛影と氷泪石だ。こっちの方が古いけど。

月的愛人 ルナティックラヴァーズ

Category:丸尾末広



このあたりともなるともうすっかり私の好みの絵柄ではなくなってるんですが、一応買ったので感想をちょびっと書きます。


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柿丸

柿丸
文化人類学的観点からマンガを研究したいただのマンガ好きです。データ収集が趣味。
ジャンプ歴10年でしたが2016.3に一旦卒業しました。
マンガの感想は基本的にネタバレです(どうせ古いマンガしか感想書かないので)。

【新刊追ってるマンガ】
アオイホノオ
おいピータン!!
大奥
カルバニア物語
きのう何食べた?
海月姫
たそがれたかこ
トクサツガガガ
ドリフターズ
ドロヘドロ
HUNTER×HUNTER
etc.

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