裏次元の一日

マンガ・アニメを研究したり分析したり考察したりしてなかったり。

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ウンディーネ

Category:山岸凉子

ウンディーネ
1978年

ハーピー(サンコミックス)』(朝日ソノラマ)
山岸凉子恐怖選〈1〉鬼来迎(ハロウィン少女コミック館)』(朝日ソノラマ)
『トップレディカラーシリーズ 山岸凉子』(朝日ソノラマ)
山岸凉子作品集〈9〉傑作集3 黒のヘレネー』(白泉社)
山岸凉子全集〈23〉ドリーム(あすかコミックス・スペシャル)』(角川書店)
山岸凉子スペシャルセレクション〈4〉甕のぞきの色』(潮出版社)
に収録。



「ゆき子って 降る雪?」
「残念ながらそうじゃないの。せっかく北海道で生まれたのにね。
行く子って書いて 行子」


北海道の沼に撮影にやって来た陸田(おかだ)は、沼で溺れていた少女を助ける。
ウンディーネを思わせる可憐な少女・行子(ゆきこ)に魅かれていく陸田だったが…。


人間嫌いの雑誌記者と美しい少女の淡い恋物語。
しかし山岸マンガにおいて、この手のストーリーの登場人物が生身の人間のみであるはずもなし。

「写真撮ってるならいつかあたしを撮ってくださる?」
「そうだね……でもぼく人を写したことないから うまくいくかどうかね」
「だって家族の人達とかお友達とかを写すことなかったの?」
「家族はいない。ああどうかしてる。ぼくはいつもはこんなこといわないのに。ごめん」
「ううん あたしこそ ごめんなさい。でもこう考えたらいいわ。
親のない子供より 子供をなくした親のほうがかわいそうなんだから あなたはまだ幸せ。
若くてこれからがあるもの。家族だってこれから作れるわ。ぜったい幸せよ!」


この作品は個人的にはそれほど思い入れのある話ではないですが、自分の仕事に執着がなかった陸田が、行子が消えてから「ぼくはカメラマンになってもういちど行子を撮るんだ」と決意する姿はなかなかよいです。

だがぼくはほんとうにウンディーネに会っていたのかもしれない……
ウンディーネ 水妖!

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柿丸

柿丸
文化人類学的観点からマンガを研究したいただのマンガ好きです。データ収集が趣味。
ジャンプ歴10年でしたが2016.3に一旦卒業しました。
マンガの感想は基本的にネタバレです(どうせ古いマンガしか感想書かないので)。

【新刊追ってるマンガ】
アオイホノオ
おいピータン!!
大奥
カルバニア物語
きのう何食べた?
海月姫
たそがれたかこ
トクサツガガガ
ドリフターズ
ドロヘドロ
HUNTER×HUNTER
etc.

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