裏次元の一日

マンガ・アニメを研究したり分析したり考察したりしてなかったり。

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読者からのゆうれい談

Category:山岸凉子

読者からのゆうれい談
1983年

山岸凉子全集〈17〉ゆうれい談(あすかコミックス・スペシャル)』(角川書店)
ゆうれい談(MF文庫)』(メディアファクトリー)
あはは、まんが』(角川書店)
に収録。



73年の『ゆうれい談』から10年の時を経て、続編。
当時『ゆうれい談』を発表した後に山岸先生へ届いた、「霊的体験を綴った、おびただしい数のお手紙」の中からいくつかピックアップされた怖い話です。3話しか入ってないです。短い。
かくれんぼをしていた女の子の「箪笥の中に誰かの手が…」という話が怖かったです。
実話・創作に関わらず、昔から「箪笥」とか「押し入れ」といった収納にまつわる怖い話は多い気がします。…人が入ってそうな大きさだからかなぁ…(そのまんま『押し入れ』という山岸作品もアリ)。

でも、ここで紹介されている「読者のゆうれい談」を、全て読み切らないうちに処分してしまったらしい山岸先生。
「あまりにあまりに恐くて読み進む事ができなかったのです!!」
「そんな話のつまっているダンボール箱が不吉で不吉でたまらなかったのです わたし」

わたしの人形は良い人形』を読んだ私の知り合いと同じこと言ってますよ! 先生!
読者からのゆうれい談に恐れおののく作者が描いた恐怖マンガでまた恐れおののく読者が生まれるなんて、この世って不思議だなぁ…。まさに、恐怖は天下の回りもの(ちょっと意味違う)。
「もう金輪際 読者の皆さまの体験談なぞ要求したりいたしません!」
山岸先生は幽霊的なモノをわりと見るタイプなのにも関わらず(そして恐怖ものをよく描くにも関わらず)フツーに怖がりなところがどうにも親近感を覚えてしまいます(笑)。

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柿丸

柿丸
文化人類学的観点からマンガを研究したいただのマンガ好きです。データ収集が趣味。
ジャンプ歴10年でしたが2016.3に一旦卒業しました。
マンガの感想は基本的にネタバレです(どうせ古いマンガしか感想書かないので)。

【新刊追ってるマンガ】
アオイホノオ
おいピータン!!
大奥
カルバニア物語
きのう何食べた?
海月姫
たそがれたかこ
トクサツガガガ
ドリフターズ
ドロヘドロ
HUNTER×HUNTER
etc.

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